◆Neutral Milk Hotel◆

Syco訳

Holland, 1945

僕が唯一愛した女の子は
瞳にバラを抱えて生まれた子
でもその子は生きたまま埋められた
1945年のある夜に
傍にいたのは彼女の姉だけ
そしてそれからわずか数週間後に
銃弾が全ての人の頭上に降った
今、彼女はスペインの少年に生まれ変わった
太陽の周りに炎の輪を描いて
ピアノを弾いている
僕は夢が叶ったと歌おう

でも今僕らはかつて愛した人生の
すべての欠片を集めなければいけない
ただ今日をどうにか
生きてくために

そして今僕らは、白衣をまとった褐色のブラザーと
いっしょにサーカスの輪に乗って転がる
生きてるっていいことだと言いながら
でも今彼は炎を放つ彗星に乗る
そしてもう戻らないだろう
星から見る地球はより綺麗だ
そうだよ、君の頭上の遥か上で
その輪が閃光を放ち弾丸が飛ぶことで
彼は君を悲しませようとしたわけじゃない
君の心を囲むの空洞の輪
世界はひたすら叫び、バラバラになる

でも今僕らはかつて愛した人生の
すべての欠片を集めなければいけない
ただ今日をどうにか
生きてくために

そしてここが君のお母さんが眠る場所
そしてここが君の兄弟が生まれた部屋
前に彼らが寝がえりをうっていた布団の上に
凹みが出来ているけど、もう彼らは動かない
僕は悲しくなる、だって世界は
彼らの顔にたくさんハエがとまっているのを
見るほうを選ぶから
僕はただ、彼らの瞳の中に白いバラを抱き続けることを望んでいるのに