◆Dead Kennedys◆

HOliday in Cambodia

ところでお前は、1、2年、
大学に行って
全てわかったようなつもりでいるだろう
パパの車を借りて
どこか遠くへ
  自分のような人種のいない東方へ

エスニックジャズを
5000ドルしたステレオで聴いて
自分のセンスをひけらかし
黒人が寒い思いをしながらも
いかにしてスラムが魂を得たかを
知ったような顔でお前は語る

お前の一番の恐怖を味わう時が来た
ここではデオドラントごときじゃ防御できない
気を引き締めろ、ぼうや
気を引き締めろ、ぼうや

カンボジアの休暇だぜ
厳しいが、それが現実だ
カンボジアの休暇だぜ
ワイフも忘れずに持っていけ

お前は腹に星があるスニッチだ
ヒルのように搾取する
皆んな自分のようになればいいと考え
ゴマを擦り陰口を叩く
そうしてお前はリッチになり
おかげで雇用主はもっとリッチになる

そうさ、もっと働くがいい
銃を担いで
一日一膳のメシだけで
軍の奴隷となって
飢えるまでこき使われて
最後に脳天をぶち抜かれる

さぁ、皆んながひとつとなるところに行くんだ
さぁ、ひとつとなって成し遂げるところに行くんだ
何が欲しいのかい、ぼうや
何が欲しいのかい、ぼうや

カンボジアの休暇だぜ
そこじゃ皆んなが黒い服を着てるんだ
カンボジアの休暇だぜ
そこでは従うか殺されるかだ

ポルポトポルポトポルポトポルポト

カンボジアの休暇だぜ
そこじゃ、命令されたことだけをする
カンボジアの休暇だぜ
そこじゃ、スラムが魂を得た
ポルポト

Forest Fire

ジャンクフードは食わない、自然食品だけさ
俺は森の中で変な木の実を食べて
周りが虹色に見えてきた、気分が良くなってきた
森に火をつけてみようかな

山火事が丘に広かる
カリフォルニアの豪邸が燃えている
さぁ、逃げろ、逃げろ、逃げろ、逃げろ

でも俺らは逃げずにそれを眺める
あんたらの保険金がいくら下りるのか考える
そして、あんたらの運命を笑って笑って笑い尽くす

窓には鉄格子が張られ
ガードマンが立ち
あれは家かい、それとも要塞?
外の世界から隔離させてさ

窓には鉄格子が張られ
ガードマンが立ち
それとも牢獄? どうやって外に出るのかい

電気仕掛けの牛とテニスコート
ピンクのスポーツカーやボート
焦げて、焦げて、焦げて、まる焦げ

窓には鉄格子が張られ
庭はフラッドライトで照らされ
それを見るのは楽しいぜ
すべて溶けていくのを見るのがね
でもよ、
コカインはどうした
地下にたくさん貯蔵してるんだろ?
勇気を出して取りに行け
後で必要になるのは知ってんだろ

あんたの若くて可愛いワイフはどこだ?
まだ中にいるかもしれないぜ
まだとコカインとどっちを救う?

しかし門と戸は錠が掛かった
なぜなら防犯アラームが鳴ったから
俺らがなんであんたらの危機を笑っているのか
不思議に思ったことはあるか?

窓に鉄格子が張られ
フェンスに有刺鉄線が張られ
それが炎に包まれて
いつになく無防備だ

防犯カメラが外壁を監視してる
飼い犬たちも忘れちゃいけない
さあ、あんたらは自分の牢獄に閉じ込められた
どうやって抜け出せる?

Yee-ah!
見ろ、小ネズミが走る、走る、走る
走る 走る 走る
走る 走る 走る 火を逃れて