■Leonard Cohen■
SYCO訳
Bird on the Wire
Chelsea Hotel
Hallelujah
True Love Leaves No Traces

Chelsea Hotel
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チェルシーホテルのことをよく憶えている 君のおしゃべりには勇気と優しさがあった 昨日のままのベッドの上で 君は口で僕をイカせてくれた リムジンを外に待たせたまま それが理由で、そしてニューヨークということもあり、 僕らはお金も底を突き、身体もボロボロ そしてそれは、 歌に出てくる娼婦にとっては愛と呼べたし、 多分今でもそう言える あぁ、でも君は行ってしまった、ねぇ、そうだろ 僕に背を向けて人ごみの中に消えて行った 君は去っていった 一度も君は言わなかったね あなたが欲しいとか、あなたはいらないとか あなたが欲しいとか、あなたはいらないとか そういった他愛無い言葉 チェルシーホテルのことをよく憶えている 君は有名で伝説となっていた 君は繰り返し、ハンサムな男が好きだと言った でも僕は例外だって そして美男美女に圧倒されられる 僕らにみたいな連中のために 君は拳を握りしめる 自分の顔を治して来たら、いや、冗談よ、と君は言う 僕らは醜い、でも僕らには音楽がある 君を一番愛しているとは 絶対に仄めかすつもりはない 射落としたコマドリの数を数えてられないからね チェルシーホテルのことをよく憶えているけど それだけさ、 君のことはそれほど何度も考えない |

Hallelujah
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たった今僕は秘密のコード聴いた ダビデが主を称えるために奏でた曲 でもほんとは君は音楽なんてどうでもいいんだろう? それはこんな感じ 4度和音、5度和音 マイナーで下がり、メジャーであがる 混乱した王はハレルヤを作った ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ 君の信仰は強かったが証明する物が欲しかった 君は彼女が屋上で入浴しているのを見た その美しさと月の光が君を打倒し 君は台所の椅子から 動けなくなる 彼女は君の王座を壊し君の髪を切る そして君の唇にハレルヤを歌わせる ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ 君は僕が無闇にその名を唱えたと言う 僕はその名さえ知らないのに でももし僕がそれをやったなら それはきっと君のためなのではないか 全ての言葉に 輝く炎が伴う 君がどちらの言葉を聞こうと関係無い 聖なる言葉であろうと、壊れたハレルヤであろうと ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ 僕は力の限りやった でもそれは充分じゃなかった 感覚が無くなったので、触れようとした 僕は真実を告げた 君を騙しに来たのではなかった それがたとえ 全て裏面に出たとしても 神の歌の前に立とう 口にできるのはハレルヤだけ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ ハレルヤ |

True Love Leaves No Traces
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緑の濃い丘にかかる l霧が木の葉に跡を残さないように 僕のからだは君に 傷を残さない 暗闇で窓から 子供が入ってきて、また出て行く まるで的のない弓矢のように 雪でできた足かせのように 真の愛は跡を残さない 君と僕がそうだとしたら 抱き合う中で見失う 太陽の光の中の星のように 落ち葉が空中で 一瞬止まるように、 君の頭は僕の胸の上に 僕の手は君の髪に 夜が幾日も 月や星の無い空に耐えるように たとえどちらかが遠くに行ったとしても 僕らは耐えていくだろう 真の愛は跡を残さない 君と僕がそうだとしたら 抱き合う中で見失う 太陽の光の中の星のように |

| 電線に止まる一羽の鳥のように
真夜中に聖歌を歌う酔っ払いのように 僕は自由になろうと試みた 釣り針の先のミミズのように 昔話の騎士のように 僕のリボンは全部君のためにとっておいた もし僕が君に冷たかったら そのままにしておいて欲しい もし僕が誠実でなかったとしたら 君に対してではないとわかって欲しい 死んだまま生まれた子供のように 角を持った野獣のように 僕は自分に手を差し伸べる人全てを傷つけた でも、この歌で誓う 今まで犯してきた数々の間違い 全て、君に謝罪する 着の杖に寄りかかってる物乞いが 僕に『ねだり過ぎるのはよくない』と言った 薄暗い戸口に寄りかかってる奇麗な女が 僕に『何でもっとねだらないの?』と叫んだ 電線に止まる一羽の鳥のように 真夜中に聖歌を歌う酔っ払いのように 僕は自由になろうと試みた |
