◆Bell and Sebastian◆

Syco訳

a Summer Wasting

真冬に夏日があったり
春が冬に戻ったりするけど
鳥のさえずりが聞こえただろう
すべてうまくいくよ

夏をダラダラ過ごしてしまった
時間はあっという間に過ぎた
でも、夏を無駄にしたのに
なんでこんなに自由なんだろう
夏を無駄にした
空はとてつもなく青かった
自分で撮った
写真だけが残っている

川辺の遊歩道を歩いた7年間
遅くまで起きていた7週間

夏をダラダラ過ごした
とても心地よく時間が過ぎて行った
さあ、本にはさよならだ
読むのは人の顔色だけ
夏を無駄にした
天蓋の下で

新聞を読んだ7週間
川辺の遊歩道を歩いた7週間
うしろめたさを感じた7週間
遅くまで起きていた7週間

真冬に夏日があったり
春が冬に戻ったりするけど
鳥のさえずりが聞こえただろう
すべてうまくいくよ

Me and Major

僕は少佐と親しい友達になれるかも
だって同じ電車に乗り合わせ、少佐は僕に話しかけてくる
僕と少佐は親しい友達になれるかも
同じ電車に乗って、僕に話しかけてくる
でも僕らの間には、長い歴史とたくさんの個人史がある

僕と少佐は数々のことで意見が合わない、
少佐は僕のような男を仲間に入れたい
僕と少佐は数々のことで意見が合わない
少佐は僕のような男を仲間にして
軍隊に入れる
なぜなら女王陛下の軍隊は一人前の男にしてくれるから

でも彼は理解しないし、しようともしない
何かが欠けているに気づき、それは僕らのことだった
僕ら若い世代は、成長も早かった
みんなドラッグをやっていた
僕らに八つ当たりをする
僕らに八つ当たりをする
僕らに八つ当たりをする

僕と少佐は住む世界が違う
でも僕がエレベーターでいつも上流階級の人間と一緒になる
僕と少佐は住む世界が違う
でも僕がエレベーターで、いつも上流階級の人間と一緒になる
彼らは気高くてでまるで僕が人じゃないみたいに見下してくる

少佐は頭がおかしくなってるみたいだ
歩道に沿って歩いては戻ってくる
少佐は頭がおかしくなっているみたいだ
歩道に沿って歩いては戻ってくる
まるで行進をしているみたい、そうだ、軍のパレードにいるのだ
少なくとも彼はそう思い込んでいる

今少佐はテントから安全な家に戻った
家族はいない、一人暮らしだ
彼はパンクもヒッピーの時代も憶えている
72年のロキシー・ミュージックだって憶えている
何かが欠けていると気づき、それが僕らのことだった
僕ら若い世代は、成長も早かった
みんなドラッグをやっていた
僕らに八つ当たりをする 
僕らに八つ当たりをする
僕らに八つ当たりをする

踊りに行きたい、ウィスキーをひっかけたい
だから少佐のことは忘れて町に繰り出そう
踊りに行きたい、ウィスキーをひっかけたい
だから少佐のことは忘れて町に繰り出そう
だって、雪が降り出したから
そうだよ、雪が降り出した

the Chalet Lines

私はシャレーラインズでレイプされた
ルームメートはその夜は出かけていてた
今日のシフトは起きれなかった
いずれにしろ、このキャンプから去るつもり

ロンドンの知り合いのところに行く
彼女は泊めてくれるっていうから 
悲しみに暮れたまま先に進む
彼女はバスに乗った

「あぁ、何処にでも行ってやる」
彼女はバスに乗った
彼女の顔はまるで汚れた窓ガラス

私はシャレーラインズでレイプされた
最後はハッキリイヤだと言ったのに
先月起きたことだけどまるで昨日のよう
生理が来ない でも検査をする勇気がない
吐き気がする

どうにでもなれ もう一週間もこんな気分
あの男の目にナイフを刺してやればよかった
友達は私が理解できないという
なんで警察に届けないのか
あぁ、それが何の意味があるっていうの

私はシャレーラインズでレイプされた
パーティーで、楽しいはずだった
男の子達が遊園地から流れてきて
数人はバカ丸出しで、ほんとに冗談言って笑ってた
おそくまでずっと騒いでいた

友達が私を泊めてくれるといいのだけど
悲しみに暮れたまま先に進む
彼女はバスに乗った
「あぁ、何処にでも行ってやる」
彼女はバスに乗った
彼女の顔はまるで汚れた窓ガラス

the Model

告白するよ
だって君はあの時を思い出させるから
君は僕に絵をみせて、僕はひっくり返る
その光景は間が天才的に面白かった
でも君はぜんぜん笑わなかった
(それでその少年が何を思っていたか考える)
その絵が何かの古いコラージュで
モデルに悲壮感が漂っていた
だって間違いなく彼は戦いを放棄してたから
彼の傍には誰かの幽霊がいた

告白するよ
だって僕はメッセージが思いつかなかったから
小路を歩いていて、日曜日のことだった
友だちはみんな僕から離れて行った、だって君が
インチキな真の僕の姿を絵にしたからね
(そしてもし君は自分の目を信用してるなら、頭がおかしいね)
だってリサは目隠しをしたからいろんなことを学んだんだよ
自分がよくなかったことを認めて
彼女は目の不自由は彼とブティックで出会って
そして人生で一番気持ちいセックスを体験した

君にドレスを送るね
なぜならドレスには貰い手が必要だから
でも君のパーティに行けなかった時、とても恥ずかしかった
最終的にお金を払ったのは僕だった
だって僕がどんなに会いたかったか知っているだろう
(君の友だちの著名人や地元の記者に)
君の周りのたくさんのおシャレな男友達の夢見たことか
僕だって彼らとあまり違わないよ
大きな声では言えないけど、僕は隣に住んでいる女の子でいいんだ
胸を見せてくれることで有名な子
 
僕に感心はしないんだね
でも君は僕に面白い伝え方をするんだね
教会の聖歌隊の椅子でひそひそ声でさ 
男が君ついて同時に話していた
正直言って、僕は重い瞼を無理して開けたんだ
(だって最近僕はとっても眠いんだ)
たくさん本を読んだから君が歴史的だって知っている
でも考えた ただのハッタリかもしれないって
そしてこのチャンスを失って、僕は見捨てられた気持ち
また君に会えるまで、何日も何か月も待たないといけないね

the Fox in the Snow

雪の中のキツネ、何処に行くのか
何か食べものを探しに行くのか
なぜならみんながうわさしている
キツネはお腹を空かしてるって
お腹を空かしちゃダメだよ
暖かくしなきゃダメだよ
雪の中のキツネ

雪の中の少女、何処に行くのか
誰かを探しに行くのか?
真実につぶされる前に
真実をうちあける相手を探しに
誰かが君の大きな笑い声を聞くけど
君は通りを右に曲がって
見えなくなってしまう
でも彼らに何をわかるというのか
君は本の中にみつけるだろうから
彼らに何がわかるというのか
君は今夜、本の中にそれをみつける

自転車を漕ぐ少年はどんな気持ちなのか
町をぐるぐる回って
坂を上ったり、下りたりしてるけど
結局どこにも行っていない
仕事をしているようでもないし
楽しんでいるようでもない
少なくとも今見る限りでは
足にあざをでかしているもの
そういうときは休みなよ
足にあざが出来たときは
休暇をとれってことなんだよ

やったね、雪の中の子供
一年に一回きりしかないんだよ
一生に一回きりしかないんだよ
思いっきり楽しみなよ
生まれた瞬間から
死に向かっていくんだから
ほかに何ができる?
ほかに何ができる?
ほかに何ができる?

雪の中のキツネ (足にあざをでかしたとき)
雪の中のキツネ (仕事をしているようにはみえないとき)
雪の中のキツネ (足にあざをでかしたとき)
雪の中のキツネ (仕事をしているようにはみえないとき)
雪の中のキツネ
雪の中のキツネ

Woman's Realm

たとえ君が聴いてくれなくても
一人で自分のために歌っても構わない
まわりには僕以外は誰もいない
インド人地区で会おう
街は閉鎖され人々は鞄を持って去って行った
子供も連れて行ったから物音ひとつしない

でもあそこからここに来なくてはならない
ここから川を挟んで向こう側に小さい声が叫んでいる
彼女に電話するのは今では遅すぎる
どこで間違ったのか? 君は成績は良かったのに
学費を払うにはリベラルなロビンフッドが必要だ
君の父親はアル中でそれを君が養っている

少しの間、目を閉じてみて
妥協してくれるなら君と一緒にいてもいい
今夜の川はとても素敵にみえる
君の友達が何を持ってるかは知らない
彼女は夏の終りに一人の少年と出会った
彼女はもうゲームはたくさんだと言った

どうだっていい、だって僕は一人だもの
みんな去ってしまったけど、一人だって踊れる
だから僕はここに残ってみんなの後始末をするね
でも床や壁を磨きなら、僕は夢をみる
歌の一、二曲や、少年と少女のランデヴーを考える

それで君は来るの?来ないの?
君を差別するものは何も無いよ
僕は何も言えなかったし何もできなかった
君はガラガラと崩れていく
ぼくが横木を敷いてあげよう
来るの、来ないの?
君を差別するものは何も無いよ
人生の不思議な面が
君に生きるという価値を否定する

君は車庫に入った電車の中の方が良く眠れた
懐中電灯とウーマンズリーム誌を持って
それらが君を暖め慰める
君は車庫に入った電車の中の方が良く眠れた
懐中電灯とウーマンズリームが今夜の君の伴侶となる

* ウーマンズリーム - イギリスの女性週刊誌

get me away from here i'm dying

あぁ、ここから連れ出して
僕は死にそうだ
何か曲を奏って僕を自由にして
誰も昔みたいには曲を書かないんだね
それで僕もそうなんだけど
仕事を終えた後、ぼくはここで一人きり
バスの中、僕は一人きり
こんな翌ノ考えてみて
君は成功する事も、もしくは僕らみたいになることも出来た
勝利の微笑みと、
僕らの憶えやすいメロディと歌詞でね
今ではとても写真栄えのする僕ら
分かるだろ、僕らは見込みがないんだよ

あぁ、結局よくある話に落ち着いてしまうんだね
僕みたいな少年が
至る所に愛があるって考えるようなね
君はとっても世間知らずだよ!
そういう話の最後はいつも哀れなんだ
必ず最後にはそうなるんだ
僕がページをもったいぶって捲くれば
それはそれで意味があるものなんだけど
勝利の笑みを浮べて、哀れな少年が
無知さを獲得して
そして最後の瞬間、僕は泣く
ラストはいつも僕は泣く

えっ、僕は全くそんなつもりで言ったんじゃ無い
今座っているところから
寂しいアパートの屋根を打つ雨が
僕の思考をあちらこちらへと巡らせ
恋人の窓辺までたどり着く
僕が文字にするまで絶対にわからない
『これは宣言なんかじゃなくて
ただ君にさよならを知らせたいと思っただけ』と
物語のヒーローは言った
『それは剣より力がある
僕は君を殺す事も出来た
でも言葉で君をただ泣かせておくことも出来た』